国際シンポジウム
「災害廃棄物管理」
Disater Waste Management
【使用言語 : 英語】
2011年3月11日の東日本大震災を機に、日本においても改めて、災害廃棄物への対応が見直されています。同時に、国際的にも、様々な学会やネットワークにおいて議論が行われており、特にアジア地域における知見の共有と集積に向けた取り組みが緒に就いたと言えます。まさに、東日本大震災からの復興のただなかにある仙台での開催となった今回の国際シンポジウムでは、日韓でも意見交換を進めてきた災害廃棄物管理の進展と課題について、それぞれの国内の状況を確認すると同時に、国際的、特にアジア地域における今後の取組方針を検討し、意見交換を行うことを目的としています。
【日時・会場】
- 10月22日(月)14:30-16:00
- 第3会場 2F 橘・Tachibana
【プログラム】
- 講演1 :洪水廃棄物の適正管理に向けた報告及び提案 ―アジア多雨地域における協調関係― 国立環境研究所 主任研究員 石垣 智基 氏
Report and Proposal for Appropriate Management of Flood Waste ―Cooperative Relationship among Pluvial Asian Region― NIES Dr. Tomonori Ishigaki
- 講演2 : 韓国 TBD Yonsei University Prof. Yong-Chil Seo
- 講演3 :地震・津波からの災害廃棄物及び災害廃棄物の分別・処理に関するマニュアル京都大学環境科学センター 助教 浅利 美鈴 氏Disaster Waste Generated from Earthquake & Tsunami, and Manual on Separation and treatment of Disaster Waste Kyoto University Dr. Misuzu Asari
- 講演4 : 韓国 TBD Korea National Institute of Environmental Research Dr. Gil-Jong Oh
- 討論
【司会】
- Yonsei University Prof. Yong-Chil Seo (President of KSWM)
- 京都大学 教授 酒井 伸一 氏